「死ぬまでに必ず見たい世界一の奇跡の絶景!」というキャッチコピーで有名なウユニ塩湖。
見た者を魅了する鏡張りの世界、その景色の美しさから多くのテレビ番組で紹介されているんですよ。
また、季節によって見える景色も変わるので、近年人気を伸ばしている旅先でもあるんです。
そこで気になるウユニ塩湖を見るための旅費について紹介していきます!
ウユニ塩湖の場所

ウユニ塩湖は今から数百年前、アンデス山脈が隆起した際、海底と海水が一緒に持ち上がることによって出来た湖のことなんですよ。
標高は3,700mで、日本の富士山と変わらない高さなんです。
広さは、南北に100km、東西に250kmもあり、世界最大の塩湖なんですよ。

「ウユニ塩湖って聞いたことはあるけれど、どこにあるの?」って思いますよね。
ウユニ塩湖は南米のボリビアに位置し、近隣諸国はペルーやブラジルです。
日本から見ると、ほとんど真裏にある国なんですよ。
周囲が他の国に囲まれているため、海がない国でもあるんです。
海がなくて、大きな湖があるって日本で言うと、滋賀県みたいですよね。
また、日系人も多く住んでいる国なんですよ。
日本食のレストランや、日本語が通じる病院もあるんです。
これを聞くと、さらに行きたい気持ちが膨らんできますよね♪
ウユニ塩湖に行くおすすめの季節
ウユニ塩湖旅行でおすすめする季節は、大きく分けて雨季と乾季の2つなんです!
季節によって表情が変わり、それぞれに違った良さがあるんですよ。
それでは、1つずつ詳しくお話していきますね。
雨季のウユニ塩湖

ウユニ塩湖といえば、「鏡張り」の絶景を思い浮かべる方が多いと思います。
まるで、空と陸の境目がわからなくなるような幻想的な景色ですよね。
そんな鏡張りの景色が見られるのは、12月~3月までの雨季!
塩湖に雨水がたまることにより、塩湖が鏡のような役割を果たし、上の写真のように綺麗な空を映し出すんですよ。
まるで、空の上にいるかのような感覚になれますね。
ただし、雨季の中でも前半は雨量が少ないことが多いんです。
そのため、綺麗な鏡張りに出会う確率が増える、1月から2月行くのがベストな時期ですよ。
雨季中が、鏡張りのベストシーズンだからと言って、必ずしも天空の絶景に出会えるわけではありません。
天候の条件も揃わないと、鏡張りの絶景には出会えないのです。
こればっかりは自然の力なので、運の良さを祈るしかないですよね!
乾季のウユニ塩湖

ウユニ塩湖と言えば、雨季の鏡張りのイメージが強いですが、4月~11月の乾季もおすすめなんです。
写真のように、見渡す限りの真っ白な美しい大地が広がっているんですよ。
乾季は雲が少ないため、夜には澄んだ空に、たくさんの星を見ることができます。
鏡張りの水面に星が反射し、360度すべて夜空の星を堪能できるなんて、ゴージャスですよね!
日本人には雨季の鏡張りが人気ですが、欧米人にはむしろ乾季の方が人気だそうです。
どちらも絶景なので、ぜひ、好きな季節に行ってみてくださいね。
ウユニ塩湖への行き方や旅費について
今まで紹介したウユニ塩湖の景色は、どれも絶景でしたよね。
写真を見て、「行ってみたい!」と言う方もいると思います。

そんな方のために、ウユニ塩湖への行き方や、旅費について紹介しますね。
ウユニ塩湖への旅行でかかる費用
ではウユニ塩湖での必要な旅費について話していきます。
ウユニ塩湖のツアーが含まれたパックを検索してみると・・・
相場がなんと約70万~90万でした。
高いですよね・・・・。
季節によって、費用も変わってきますが、やはり50万円以上はかかります。
絶景を見に行きたいけど、すぐに出せる金額ではないですよね。

そこで次は、日本からウユニ塩湖まで安く行ける方法を紹介したいと思います!
日本からウユニ塩湖への行き方
ウユニ塩湖へ安く行ける方法を紹介する前に、まずは基本的なルートについてお話しますね。
さて、日本からウユニ塩湖へ行く、最もスタンダードなルートはこちらになるんですよ。
- 成田空港から乗り継ぎ経由国まで行きます。
- 乗り継ぎ経由国に到着したら、次は、ラパス行きの飛行機に乗り換えてください。
- そして、ラパスの空港から国内線に乗り換えて、ウユニ塩湖へ向かいます。
これを見ると、2回も乗り継がないといけないので大変ですよね。
残念ながら、直行便がないため、乗り換えをしないと行けない場所なんですよ。
また、ウユニ塩湖旅行で最も費用が掛かるのが交通費なんです。
乗り換えが多いため、渡航費にお金がかかってしまうんですよ。
そこでおすすめするのが、飛行機を自分で手配することです!
ウユニ塩湖へ安く行く方法
個人で飛行機を手配すると、成田からラパスまでは約20万前後で行くことが出来るんです!
このように、自分で手配することで数十万もの差が出来るんですよ。
もちろんパックツアーの方が、安心感はあります。
なので、外国語がある程度出来て、心と時間に余裕のある、旅好きな方におすすめしますよ。
ちなみに、ラパスからウユニ塩湖までの交通手段は空路と陸路があります。
- 飛行機が毎日運航していて、約1時間程のフライトになります。
- ラパスからウユニ塩湖まで、アマゾナスという会社の飛行機なら、約1,5000~3,0000円前後で往復できます。
これは、お得な情報ですよね。
非常に人気の路線のため、2~3ヶ月前を目安に予約するのがおすすめですよ。
- 乾季の場合、バスで約8~10時間かかる。
- 雨季の場合はバスで約10~12時間の移動になります。
- 料金は:約30~50 USドル(日本円に約3000~5000円前後)です。
陸路で行くのに約半日かかるんですね。
ちなみに、この辺りは道がぬかるんでいるところが多く、揺れるため、酔い止めは必須ですよ。
とにかくお値打ちにという方には、陸路のバス利用がおすすめです。
しかし、雨季は時間がかかるので、空路の方が良いかもしれませんね。
さらに3,500m以上の高地ということもあるので、体力の消耗が少ない飛行機がBestですよ。
ウユニ塩湖ツアーや宿泊施設
ウユニ塩湖に無事到着しても、どんな風に観光したら良いか分からない方もいますよね。
また、どこに宿泊したら良いのか、安く宿泊できるところはないのかなど。
事前に色んな情報は、知っておきたいですよね。
そこで、ウユニ塩湖ツアーや、おすすめの宿泊施設について紹介しますよ。
ぜひ、参考にしてくださいね♪
ウユニ塩湖ツアー
ウユニ塩湖ツアーつきの旅行プランや、事前のネット予約で申し込むなど。
色々方法はありますが、実は料金が結構高いんです。
なので、現地ツアーをおすすめしますよ!
ウユニ塩湖ツアー1日券は、約3000円前後で見つけることができます。
日本人なら当日に、穂高ツアーとして沢山募集しているので、空きを見つけることができると思いますよ。
これなら、旅費も抑えることができるので、お得ですよね。
おすすめの宿泊施設
次に宿泊施設のおすすめは、Hotel Avenida(ホテル アベニーダ)です。
Avenidaはツアー会社の並ぶ場所にあり、格安の値段で宿泊することができるんですよ。
詳しくはこちらをご覧ください。
料金1泊 100ボリ(日本円にして約1600円)
トイレ、シャワー付きでWi-Fiも備えられています。
1600円で施設の整っているホテルって嬉しいですよね。
Avenidaは日本人にとって、有名ホテルなので旅人が多く集まるんです。
それだけ安心感がある、ホテルなんでしょうね。
人気があるホテルなので、早めに予約すると良いですよ。
ここではウユニ塩湖の情報も、たくさん得ることができるのでおすすめです。
交通費が高いですが、できるところで節約するのが良いですよね。
そうすることで、現地での食費代をいれても30万円程で、絶景のウユニ塩湖を楽しむことができますよ!
まとめ
- ウユニ塩湖旅行おすすめの季節は雨季の1月~2月と乾季の4月~11月
- 雨季では鏡張り、乾季では広大な塩の大地を見ることができる
- 日本からウユニ塩湖までの旅費は、約70~90万程かかる
- 飛行機を個人手配したり、交通手段を工夫することにより、費用を抑えることが出来る
- ツアーを申し込む時は、現地で予約することがおすすめ
雨季の鏡張りと、欧米の方に人気の乾季の塩の大地。
どっちを見に行くか悩みますよね。
どちらの季節で行くとしても、今までに感じたことのない、広大なウユニ塩湖に魅了されると思います。
ぜひ、皆さん自身で体感してきてください!