沖縄といえば、海!?いやいや、海もいいですが日本最大級の規模を誇る美ら海水族館は外せないでしょう♪
那覇空港から高速道路でおよそ2時間の場所に位置する、美ら海水族館。
こちらでは、世界最大の魚、ジンベエザメや、世界初の繁殖に成功したナンヨウマンタの飼育など、見どころがいっぱいです!
沖縄観光ではぜひ立ち寄りたい人気スポットですが、沖縄は他にも魅力がたくさん!
限られた時間の中で効率よく美ら海水族館を回って、沖縄観光を200%楽しみましょう♪
さて、回るといっても、困った・・・。見どころがたくさんありすぎて、迷っちゃう。どこをどう回ればいいんだろう・・・。
そんなあなたへ、この記事では美ら海水族館の平均的な所要時間と、おすすめコースを解説します!
所要時間はどのくらい?
まずはじめに、気になる所要時間をお伝えします。
美ら海水族館の平均的な所要時間は1時間半~2時間です。
あれ、意外と短い!?
そう思った方も多いかもしれません。上記所要時間は、美ら海水族館内のみを回った場合です。
実は、美ら海水族館の周りには「イルカラグーン」、「オキちゃん劇場」、「ウミガメ館」、「マナティー館」、などといった無料施設があり、そちらも含めるとざっと3~5時間程度となります。
さらに、館内には美ら海水族館ならではの魅力的なカフェやレストランもあり、時間のある方にはぜひおすすめします♪
ただし!
回るうえで注意しなくてはいけないのは、各コーナーではプログラムの開始時間が決まっているということです。その時間を逃してしまうともったいない!「しまった!イルカショーもう終わってるじゃん・・・」などといったミスをしないようにしましょう(笑)。
この記事では、タイムテーブルも記載した到着時間別のおすすめコースをご案内していきます★


AM到着☆朝からコース
こちらは午前に到着のプランです。朝活で水族館満喫なんて贅沢な時間の使い方ですね♪
朝から神秘的でかわいい魚たちや、大きくてダイナミックな魚たちに癒されちゃいましょう。
きっと今日1日、良いことが起こる?かもしれません★
9:00 美ら海水族館へ入館
「イノーの生き物たち(タッチプール)」、「熱帯魚の海」、「サンゴの海」、「深海の海」などを探索★
9:30~10:00 黒潮探検(黒潮の海にて)
11:00 イルカショー(オキちゃん劇場にて)
11:30~12:00 イルカ餌やり体験
12:30~13:00 「ウミガメ館」、「マナティー館」鑑賞
朝の水族館を楽しむメリットとしては、まだ空いている時間にお魚鑑賞を楽しめるということです★
せっかく行ったのに混んでて、目の前の人の頭で全然魚が見えないよ・・・といったことにもなりにくいのでおすすめ。

9:00~「イノーの生き物たち」「熱帯魚の海」「サンゴの海」「深海の海」
まず9:00に入館したら、「イノーの生き物たち(タッチプール)」、「熱帯魚の海」、「サンゴの海」
この辺りをまずは鑑賞しにいきましょう。というのも、他の水槽解説などのプログラムは10時からなので、この時間はゆっくりとその他の水槽を回るのに適しているからなんです♪
<イノーの生き物たち(タッチプール)>

<熱帯魚の海>

普段はなかなか見られない、色鮮やかな熱帯魚には感動しますね★タッチプールはお子さんも喜びそう♪意外と大人って触るの苦手な人が多いと思いますが、子どもは怖いものしらずで何でも触りにいきますよね(笑)。

<サンゴの海>

<深海の海>

沖縄ならではの綺麗なサンゴ礁や、ちょっと変わった深海魚たちは非日常感を与えてくれます。深海魚は「ブサカワ」な子たちが多いのが、なんとも観ていて楽しい♪個人的に大好きです。深海魚。


10:00~黒潮の海で黒潮探索!
10:00頃になったら、黒潮の海に移動しましょう。こちらでは、美ら海水族館の人気プログラムである「黒潮探検」が体験できちゃいます★黒潮探険は午前中は8:30~11:00まで行われています。
このプログラムは美ら海水族館の目玉でもある、最も大きな水槽【黒潮の海】を水面の上から自由に鑑賞できるんです!さすが世界最大級のジンベエザメ!大迫力です。
ジンベエザメがこんな間近で見られることはなかなかないのでは。まるで本当の海に行って、船のデッキから海の中を覗き込んでいるようです♪
11:00~オキちゃん劇場でかわいいイルカショーと餌やり体験!
水族館を満喫したあとは、11:00開始のイルカショーを観に「オキちゃん劇場」へ!
イルカの「オキちゃん」によるショータイムです。かわいくていつ観てもイルカは癒されますね♪
どうやったらあんな動きができるんだろう。いつ観ても、イルカは頭良いなあって感心させられちゃいます(笑)。
夏休みや土日などは混雑しますので、なるべく早めに会場にいき、良い席を確保しましょう★
「イルカラグーン」では10:00~12:00の間にイルカへ餌やり体験もできちゃいます。予約はいりませんが早いもの勝ちなので、興味があれば時間に余裕をもっていきましょう。料金は500円とリーズナブル♪
最後は「ウミガメ館」と「マナティー館」
朝からコースの最後は無料の「ウミガメ館」と「マナティー館」に行きかわいい子らに癒されましょう。
<ウミガメ館>

<マナティー館>

海の生き物ってなぜこうも優雅なんでしょうね?慌ただしい私たち現代人も見習わないといけません(笑)。
午後からは、マナティーになった気分でのんびりと沖縄を満喫しましょうね♪


PM到着☆昼からコース
お次はちょっとゆっくり行動派なあなたへ、昼からコースのご案内です☆
沖縄に来て、せっかくのんびりとした雰囲気を味わってるから朝はゆっくりしたい・・・
そんな沖縄タイムを満喫したいあなたへおすすめします♪
14:30 美ら海水族館へ入館
「イノーの生き物たち(タッチプール)」、「熱帯魚の海」、「サンゴの海」、「深海の海」などを探索★
16:00 イルカショー(オキちゃん劇場にて)
16:30 「ウミガメ館」、「マナティー館」鑑賞
17:30 黒潮探検(黒潮の海にて)
昼からコースといっても、基本的にはAMと見どころは同じです★先ほどお伝えした通り、プログラムの開始時間さえ押さえておけばOKです。各コーナーの説明は「朝からコース」をご参照くださいね。
美ら海水族館はのんびり昼からでもしっかり楽しめるので、そこはご安心を♪
昼からコースのポイントは、「黒潮探険」が午後は17:30~閉館まで(入場締切は閉館15分前まで)となっているため、17:30までは他の水槽やイルカショー、ウミガメ館などを楽しみ、最後に黒潮探険に行きましょう。

ここで少し注意点!美ら海水族館では、11:00~16:00が混雑します。そのため、子連れの方や人混みは苦手だなあって方はスケジュールが可能であれば、午前中に回るか夕方以降に回ることをおすすめします♪
夏場であれば、屋外のオキちゃん劇場やイルカラグーンは日差しも強くとても暑いので、帽子やサングラス、日焼け止めなども忘れずに!


夕方到着★夜までコース
こちらは夕方から夜までのコースです。意外と夜の水族館って行く機会が少ないし、より神秘的な感じが増すような気がして実はおすすめです★
ここでのポイントは、行く時期によって閉館時間が異なるということです。
通常期(10月~2月)では、18:30閉館(入館締切:17:30)、夏期(3月~9月)では、20:00閉館(入館締切:19:00)です。
<通常期(10月~2月)の場合>
16:00まで 「イルカラグーン」「オキちゃん劇場」「ウミガメ館」「マナティー館」などの無料施設をまわる
16:00 イルカショー(オキちゃん劇場にて)
16:30 美ら海水族館へ入館
「イノーの生き物たち(タッチプール)」、「熱帯魚の海」、「サンゴの海」、「深海の海」などを探索★
17:30 黒潮探検(黒潮の海にて)
18:00 ショップ「ブルーマンタ」にてお土産選び
<夏期(3月~9月)>であれば以下もおすすめ♪
18:00~ カフェ「オーシャンブルー」(19:00ラストオーダー)
このコースでは夕方割引があり、大人であれば入館料金が通常よりも560円お得な1290円で済んじゃいます♪
神秘的な雰囲気アップ、なおかつお財布にも優しい。そしてさらに!夕方は人が少なくなり空いているんです。
スケジュールさえ合えば、このコースはかなりおすすめできます★
夕方割引である「4時からチケット」を利用して水族館に入館できるのは16:00以降です。
館外にある「イルカラグーン」、「オキちゃん劇場」、「ウミガメ館」、「マナティー館」などの施設は全て無料なので、先にこちらから回り、チケットが使えるようになったら、満を持して水族館内に入りましょう♪
見どころは「朝からコース」、「昼からコース」と同じですが、水族館内を楽しんだ後、帰り際にお土産をを買いたいという方はショップ「ブルーマンタ」へ★
ショップ「ブルーマンタ」

こちらのショップでは、沖縄土産以外にも、美ら海水族館のオリジナルグッズをたくさん買うことができます★
沖縄のお菓子やTシャツ、ジンベエザメやマンタのぬいぐるみ、携帯ストラップなどなど。
水族館を存分に楽しんで、目に見えない思い出をたくさん作ったあなたは、ここで目に見える思い出を手に入れてはいかが?もちろん家族や友達へ買っていってあげたら喜ばれます♪沖縄はそう頻繁に行けるところではないので、この機会にぜひ☆


お土産も買ったし、ちょっと歩くのも疲れたし、どっか座れるところないかなあ?しかもちょっとお酒も飲みたいし、小腹も空いた。魚も観ながら飲食できる、そんなところがあったらなあ・・・
そんな夢のような場所があるわけ・・・
あるんです!!
個人的な超おすすめ★「カフェ「オーシャンブルー」です!!

ここは「海の中の特別指定席」と言われています。ここではビールやアイスコーヒーを飲むことができたり、パスタや紅芋アイスを食べることができます。
「ジンベエザメとナンヨウマンタ付き」で。
そんなところってあります?いやそうはないでしょう。お酒と魚好きなあなたがいかないはずはありません。
優雅に泳ぐ、ジンベエザメとナンヨウマンタを横目にビールをぐびっとやってしまえば、美ら海水族館の満足度は500%上昇するでしょう。・・・私だけ!?(笑)


営業時間・入館料金
最後に、美ら海水族館の営業時間と入館料金です。
営業時間
通常期(10月~2月) 8:30~18:30
※入館締切:17:30夏期(3月~9月) 8:30~20:00
※入館締切:19:00休園日 12月の第1水曜日とその翌日(木曜日)
※海洋博公園の全ゲートが閉まり、公園内に入園できません
- 駐車場から距離があります。時間に余裕をもってお越しください。
- 上記以外の日(年末・年始等)は通常通り開館しております(台風等による臨時休館を除く)。
- 沖縄美ら海水族館では、「安全に、快適に、清潔に」みなさまをお迎えするため、休園日に各施設の設備点検作業等を実施いたします。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
入館料金
8:30~16:00(通常料金)
大人 1,850円 中人(高校生) 1,230円 小人(小・中学生) 610円 6歳未満 無料 16:00~入館締切(4時からチケット)
大人 1,290円 中人(高校生) 860円 小人(小・中学生) 430円 6歳未満 無料
- すべて税込み価格です。
- 水族館券売所にて入館券をご購入の際、身分証(免許証・学生証等)のご提示をお願いする場合がございます
- 旅行クーポン券、園外販売券等をすでにお持ちの方で16:00以降に入館される場合は、水族館券売所において差額をお返しし、「4時からチケット」と交換いたします(旅行クーポン券は、一部返金できないものもあります。再入館は返金対象外)。
まとめ
- 美ら海水族館内の平均的な所要時間は約1時間半~2時間
- 美ら海水族館+周辺施設での平均的な所要時間は約3~5時間
- 各プログラムは開始時間が決まっているので、見逃さないよう注意
- 昼は混雑するので朝か夕方がおすすめ
以上、ご紹介してきたように美ら海水族館は見どころがいっぱい♪しっかり見どころを押さえるなら、中途半端な時間に行くより、ご紹介したタイムテーブルに沿って回ることをおすすめします。
時間に都合がつくなら、混雑する昼を避けて朝か夕方に回れるといいですね★
お酒好きなあなたはもちろん、「夕方到着★夜までコース」ですよ(笑)。
それでは、美ら海水族館で優雅な旅を楽しんできてくださいね。