シンガポールのチャンギ国際空港。
「旅行で乗り継ぎで来たけど、次のフライトまで何をしていいか分からない!」
トランジットをそんなふうに悩む時間に使うのはもったいないですよねっ!
シンガポールに着いてから調べだしても、ショッピング・グルメ・観光などなど、絞り切るのにもかなり時間を使ってしまいます。
そしてせっかく行きたいところが決まっても時すでに遅く、「次のフライトまでに時間が無い!」なんて事態に!
無駄な時間を過ごしたという思いから「ちゃんと調べてくれば良かった…」なんて後悔することも。
トランジットを素敵に楽しく過ごせれば旅の思い出も増えますし、ただの乗り継ぎ時間がたなぼた的に有意義な時間になります。
この記事では人気のあるトランジットでの過ごし方を、空港外で過ごす場合と空港内で過ごす場合に分けてご紹介しています。
ただの乗り継ぎ時間とあなどるなかれ。
一人旅はもちろんのこと、家族や友人・大切な人とのトランジットでちょっとしたプチ観光を充実させましょう。
空港の外での素敵な過ごし方
やっぱりトランジットは外で観光したい!という人は多いと思います。
さっそく、効率よく観光できる無料ツアーや、ショッピング・グルメ・博物館・動物園といった魅力的なトランジットを紹介していきます。
- 空港外へ行くときは、時間の余裕をもっていってください。
- 空港内の荷物預り所を利用しましょう。
- 両替はできるだけ空港内で済ませましょう。
オーチャード・ロードでショッピング
具体的に買うものは決まってないけど、観光がてら空港の外に出てショッピングもしたい。
そんな方にはランドマーク的なショッピングセンターと伝統的な建築物のどちらも楽しめるオーチャード・ロードがおすすめ。
本当はこのオーチャードロードってとこもショッピングで有名な場所なんですけどねー…
あいにく僕はファッションとかは(極度乾燥以外)興味ないので…
でもSAMSUNG StoreやApple Storeはあります。 pic.twitter.com/HXstISX1u6— ちぇすとし (@_Chestboy_) August 15, 2019
西側のオーチャード駅周辺は地下道で結ばれており、雨でも気にせずにショッピングができます。
中でもアイオン・オーチャードは、ショッピング好きにはたまらないシンボル的巨大ショッピングセンター。
ファッション好きはそのまま1階に、年齢層を問わない人気ブランド店が並んでいます。
またシンガポール人の普段カジュアルに興味があるなら、地下にその手のお店が展開しています。
行ってみたら思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません!
東側のドビーゴート駅の方には、伝統的なプラナカン建築物があります。
外壁の明るいパステルカラーが特徴で、観光もかねて行って記念に一枚撮ってもいいですよね!
銀座通りにも例えられるオーチャード・ロードで、全長3キロメートルを散策しながら、気ままにショッピング。
プラナカン様式の建築物もアイオン・オーチャードのガラス張りの外壁も、記念撮影すればインスタ映え間違えなしです!
City Hall駅でNS線(ノース・サウス線)でOrchard駅へ。
食事はカッページテラスへ
シンガポールでも日本食を食べたい方や、現地とは関係ない料理をふっと食べたくなるときってあると思います。
そんなときには様々なレストランが揃っているのが、カッページテラス!
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カッページテラスは日本食をはじめ、中華や洋食、イタリアンにエスニックまで揃っています。
プラナカン様式のポップな外観で、オーチャード・ロードから少し入った場所にあるので、場所も分かりやすいですよ。
ショッピングついでにお食事も楽しめるなんて最高ですね!
ホーカーズ(屋台)で現地料理を味わう!
時間がないけど、美味しいものが食べたい!
だってせっかくシンガポールまで来たんだから、外で現地ならではの料理を味わいたい!
そんな時短&B級グルメをお望みならば、屋台に行きましょう。
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予約を取る必要もないし、限られた時間でサクッとシンガポールのローカルフードが楽しめる。
安くて早くてお手軽にローカルフードを漫喫できれば、お腹を満たして時間にもお財布にもゆとりができます。
現地の雰囲気とともに食事を味わい、心に余裕を持って次のフライトに備えられるなんてスマートですね。
屋台複合施設のホーカーズは、ショッピングモールや観光場所など人の多いところには必ずと言っていいほどあるので、店探しに迷うこともないかと思います。
行き帰りの移動時間を念頭に置いたうえで楽しんで下さい。
シンガポール国立博物館で知的な旅に
「シンガポールの歴史と文化を学びたい」という方にオススメなのが、シンガポール国立博物館!
展示品を観るのはもちろんのこと、「ヒステリックギャラリー」や「リビング・ギャラリー」といった様々な視点から歴史文化を観ることができます。
より多角的に歴史を振り返れると知的好奇心も刺激されてワクワクしますね。
また、歴史だけじゃなくて、食や生活面。さらに触れたり体験もできる仕掛けもあるので楽しみも何倍にもなります。
実際に体験したことって記憶にも残りやすいですよね。
たった数時間のトランジットでも記憶に残る、充実した時間を過ごすことができそうです。
この博物館でシンガポールのことを総合的に学ぶというのもいいですね。
シンガポール国際博物館!
チャイニーズニューイヤーのお祭り!
なぜかオレンジ吐いてた pic.twitter.com/BrbTqInFU0— つよす (@tsuyos11) February 23, 2015
画像を見て頂くとわかるとおり、建物もなんだかとっても素敵です。
実は、この博物館自体もまた歴史ある文化の一つで、1887年から続くシンガポールで最も古い博物館なんです。
歴史を学ぶだけじゃなくて、文化的な建物もみることができるなんて嬉しいですね。
タクシー
- 空港から約20分
空港から2kmのため乗り継ぎ観光の場合はタクシーがオススメ!
MRT
- MRTブラス・バサー(Bras Basah)駅から徒歩10分
- ドービー・ゴート(Dhoby Ghaut)駅から徒歩10分
無料のトランジット・ツアーで効率よく観光!
旅先の思い出話をするために、ざっとシンガポールを見て周りたい方。
乗り継ぎに5~6時間以上あれば、シンガポールを一通り観光することができます。
観光ツアーを利用すれば、マーライオンパークなど有名どころは外しませんし、一通りの有名どころを観光すれば、旅先の思い出話も盛り上がりますね!
チャンギ国際空港では2つのトランジット観光ツアーがあり、なんとどちらも無料。
ヘリテージツアー
ヘリテージは遺産という意味で、移民の国の歴史的背景をもつシンガポール人の営みや文化を紐解くツアーになります。
コロニアル地区、ビジネス街、マーライオン公園、チャイナタウン、リトルインディア、アラブストリート地区を巡る2時間30分のコース。
出発時間:9:00、10:00、11:30、14:30、16:00。
シティーサイトツアー
近代的な観光地としてのシンガポールを観光するツアーになります。
シンガポールフライヤー、エスプラネード・シアターズ、マリーナベイフィナンシャルセンター、マーライオン公園、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイを巡る2時間30分のコース。
出発時間:毎日18:00、19:30。
ツアーの参加方法
参加したいツアーと時間を決めて、チャンギ空港のトランジットエリアの無料ツアー申し込み所へ行きましょう。
英語で「フリー・シンガポール・ツアー」と書かれたピンクバスの受付が目印です。
注意点は「空港内」で手続きをすることと、ちゃんと時間内に戻ってこれる余裕があるか確認することです。
心配なら、受付のときに何時に戻るか聞いて、それよりさらにゆとりを持った時間があれば参加しましょう。
ツアー自体は2時間半くらいですが、旅にトラブルはつきものですから、時間においても備えあれば憂いなしです。
子どもに人気のシンガポール動物園
子どもに人気なのはやはり動物園でしょう。
でも、せっかくだからお父さんお母さんも楽しみませんか?
あんな動物やこんな動物が目の前を普通に歩いていたら、大人達だって大興奮間違いなしです!
もちろん、定番のエサやりもできますし、なんといっても動物との距離がものすごく近いです。
自然に近い飼育環境のため柵や檻は必要最低限に留めており、なんと動物園を自由に歩く動物たちも!
郊外にはシンガポール動物園、リバーサファリ、ナイトサファリと3つの動物園が集まってます。オランウータンと記念撮影できたり、色んなショーがあったりと丸一日たっぷり楽しんできました。 pic.twitter.com/YC2iXK6sK9
— たすまに (@tas_mani) October 4, 2019
この画像を見ると分かる通り、ゾウと人の距離、めちゃくちゃ近くないですか?
この距離の近さに、子どもだけでなく大人も興奮してしまいそうです。
さらに、シンガポール動物園にはリバーサファリとナイトサファリがあって、テーマ別に動物園を楽しむことだってできます。
リバーサファリはウォータートンネルでシーアニマルを間近で見れて、ナイトサファリは夜に楽しめ、夜行性肉食獣の迫力を間近で感じることができますよ。
空港からタクシーで30分
※MRTの場合、MRTとバスを乗り継いでいかないと着かないので、タクシーがオススメ!
移動手段まとめ
空港を出て外に行くときは、移動手段は大切です。
下記にいくつかの移動手段をまとめたので、
時間に余裕を持つために、少しでも参考になればと思います。
- 空港から市街地まで約30分で20Sドルくらい。
- 割増料金は深夜とピーク時
深夜:0~6時までで50%割増もある。
ピーク時:25%割増。 (月)~(金)の6:00~9:30朝まで (月)~(日)の18:00~00:00まで - タクシー会社によっても値段設定が違う
- 白やシルバーの色のタクシーは高級車で、その分別途料金がかかる
- 他にも乗る場所によって追加料金が発生することも。
とはいえ、追加料金を含めても日本と比べたらかなり安いです。
観光地を色々とまわるわけではないのなら、間違いなくタクシーを利用するといいでしょう。
- 市内中心まで1時間弱(乗り換え・移動の時間込み)
- 1日乗車券なら20Sドルほどで、1日バスも電車も乗り放題。
タクシーと比べると時間がかかるのがどうしてもデメリットですが、一日に色々な観光地をみてまわるなら一日乗車券を利用した方がリーズナブルです。
観光地によってはシャトルバスもありますし、1日乗車券なら電車もバスも1日中乗り放題です。
シンガポールの気候とアイテム
乗り継ぎ観光で空港外に出る場合、季節によって必須アイテムが違うので、ここで確認していってくださいね!
シンガポールの気候は年中高温多湿で、季節は雨季と乾季に分かれています。
- 雨具
- 羽織れる上着
雨季と言っても、日本のように1日中降っている訳ではなく、30分程度のスコールが1日1~3回降るような感じです。
いつ降ってきても大丈夫なように、雨具は常備しておきましょう。
また、雨季の朝晩は冷え込むので、薄手の羽織れる上着があるといいですね!
- 日焼け止め
- サングラス
- 雨具
乾季では日焼け止めもあった方がいいです!
特に6~8月は日差しが強いので、サングラスが必須です。
空港の内での素敵な過ごし方
「乗り継ぎ時間を楽しく過ごしたいけど、外に出るのは億劫(おっくう)だなぁ…」なんて人もいると思います。
なんと!空港の中でも、ガーデン散策やホテル・無料映画館・多様なゲームにオープンしたての大型複合施設まで楽しめちゃうんです!
観光ではなくなりますが、インドアで素敵な過ごし方を紹介していきます。
これって本当に空港内??魅力的なガーデン
自然の中を散策しながら癒されたい。けど空港の外にまでは行きたくない…。
そんなとき空港内にガーデンがあるといいですよね!
チャンギ国際空港にはサボテン・ひまわり・蘭。さらには蝶々のガーデンといった魅力的なガーデンがあります。
お一人でも心の浄化になるでしょうし、森林浴ならぬガーデン浴で癒されながら散策すると、普段言えない素直な気持ちを家族や恋人に言えるかもしれません。
素直な気持ちにガーデンの癒しを添えて、あなたの「ありがとう」や「愛してる」を伝えるのもいいですね。
サンフラワー・ガーデン
夏の雰囲気を味わいたい方はヒマワリの庭園なんてどうでしょうか?
サンフラワーガーデンも発見!チャンギ空港、まだまだ未開拓だったのね。 pic.twitter.com/ODpg4xgFrd
— natisko (@Natsu7250) December 30, 2015
屋外にあるこの庭園ではたくさんのヒマワリが咲き乱れながら、こちらを向いて出迎えてくれます。
日本では夏の太陽に向かって咲きますが、前からライトを当てることで訪れた人に顔を向けてくれるような配慮がされています。
まるであなたを太陽のように咲く姿は、あなたという存在をしっかりと受け止めてくれているように感じられるでしょう。
また都会の喧騒では得られないゆっくりした時間の中、いつもあなたを隣で照らしてくれている人達…。
家族や大切な人の存在の貴重さを再確認するいい機会になるかもしれません。
トランジットで思わずそんな体験ができれば、次のフライト先は幸先のいいものになること間違いないですね!
カクタス・ガーデン
南国の雰囲気を味わいながらお酒を飲みたい方には、数々の賞を受賞しているサボテンの庭園がおすすめです!
チャンギ空港ターミナル1、一番地味なターミナルかと思っていたらサボテン庭園見つけた。サボテンと飛行機を眺めながら出発前におビール飲めるとか…最高じゃないか! pic.twitter.com/5lMvkho5qB
— ナス (@nasukaX) April 9, 2019
屋外バーレストランが併設されている屋上のカクタス・ガーデンは、数多くの種類のサボテンが壮観です。
もしお酒が飲めない方でも、屋上で飛行機をみながらサボテン鑑賞だけでも満足できるはずですので
壮観なサボテンの中で緩やかに過ごしたい方はぜひ足を運んでみて下さい。
バタフライ・ガーデン
緑もいいけど、生き物とも触れ合いたい!そんな方におすすめなのが蝶々が飛びまわる庭園。
何種類もの蝶々がいたるところで乱れ飛ぶ美しい光景は、日本ではなかなかお目にかかれません。
そんな非日常の広い温室の庭園には、サナギが並んでいるショーケースがあります。
羽化する瞬間に立ち会える機会もあり、めずらしくて良い体験になります。
サナギが苦手な人もいるとは思いますが、生命の神秘に魅了されると考え方が変わるかもしれません!
バタフライガーデンの画像はこちら↓
https://twitter.com/bancha382/status/1163039993868111874?s=20
※蝶々が苦手な方は下記リンクからの閲覧を控えて下さい…。
その他のガーデン
他にも、繊細な葉を持ち花をつけない神秘的な植物であるシダの庭園「ファーン・ガーデン」や、蘭の庭園である「オーキッド・ガーデン」があります。
オーキッド・ガーデンには人気の淡い紫をはじめ、黄色、白、赤、ピンクなどの蘭が色鮮やかに咲いていて、トロピカルな雰囲気が味わえます。
蘭の花はシンガポールを象徴する国花ですので、旅の想い出に写真を撮るのもいいと思います!
またガーデンの中心にある池では悠然と泳ぐ鯉(こい)もみられます。
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鯉、結構大きいですね・・・!池の後ろにある蘭の花がとってもかわいい。こんなガーデンが空港内にあるなんてびっくりしますね!
乗り継ぎの合間に優雅に泳ぐ鯉を眺めるのもいいですね。
トランジット・ホテルで休憩
一部屋借りてしっかりと疲れを取りたい。そして気が向いたらフィットネスもしたい。
その気持ち分かります!次のフライトのことを考えるとベスト・コンディションで臨みたいですよね。
トランジット・ホテルなら、その要望に応えてくれます!
https://twitter.com/Elenaaa10t/status/1178308273444835329?s=20
広い部屋でゆっくり休めて、ホテル利用者は無料でプールに入れます。
ジムやシャワーの施設もあり、しっかり体を動かしたい人にも向いていますよ。
プールは水着が必要で営業時間が7:00~23:00で、
ホテルは24時間いつでもチェックイン・アウトができます。
サービスの良すぎる映画館
乗り継ぎ時間は2~3時間と少ないけど、座ってゆっくりしたい。
でもトランジットでそこまでお金も使いたくない。
チャンギ国際空港にはそんな要望に応えてくれるすごい映画館があるんです。
チャンギ国際空港、無料の映画館があったりゲーム機があったりで無限に時間潰せるようになっててすごい pic.twitter.com/9iHgw5zNAU
— 羽毛布団 (@umou) September 21, 2018
まず、ここの映画館は受付の必要がありません。
受付しなくても映画が見れるなんて、すごく気軽に使えそうですね。
しかも、料金は無料で24時間営業!
さらに!公開終了後の最新映画が観れちゃいます!
そこまでサービスいいの?ってびっくりしちゃいますね。
映画好きにはたまらない環境です。
普段映画をあまり見ない方でも、お金や時間に気兼ねなく使えるので空いた時間でふらっと寄ってみたいですね。
エンターテイメント・デッキでゲーム
ヒマがあったらゲームしたい!でも子供の面倒もみなきゃ…。
そんなとき、どうせなら子供と一緒にゲームを楽しめたら一挙両得ですね!
エンターテイメント・デッキでは、小さなお子様から大人まで無料で楽しめるゲームが目白押し!
Xboxキネクトルームでは、プレイヤーの動きに合わせた多様なスポーツゲームが用意されています。
運動しながらゲームもできるので、小さな子どもにも人気の場所なんですよ。
飛行機で、長時間じっとしたままの状態だったので、ここで体を動かしたら移動のストレスも発散できそう。
シンガポール空港、箱○とかPS3とかが無料でプレイ出来てすごい。キネクトルームもあった pic.twitter.com/QccMgKvP
— CheeseOKAKI (@OKAKI_exe) July 6, 2012
他にもプレイステーション3、アーケードゲーム、コンピューターゲームもあるので、好みのゲームが見つかりそうですね。
もちろん、お一人でも友人とでも。楽しむのに人数は問いません☆
退屈するヒマもないほどゲームしたいなら、ぜひここに足を運んでみて下さい。
複合施設 Jewel(ジュエル)
ショッピングしながらアトラクションも楽しみ食事もしたい!
色々とやりたいことが1つの施設でできると便利ですよね。
チャンギ国際空港に隣接しているJewelは大型複合施設!
数えきれないほどのお店の入ったショッピングモールに、シンガポール最大の植物園。そして、夜のライトアップが最高に幻想的な高さ40メートルの巨大な滝。
これが空港内にあるなんて、びっくりしちゃいますね。
滝のライトアップもすごくきれい。
目玉の滝を見ながらレストランで食事をすることもできますよ。
この施設に行けば、子どもがアトラクションに飢えて駄々こねる中、お母さんは色々なお店でショッピングしたいのに、お父さんはとりあえず食事がしたい。
旅行先でありがちなカオス展開だって解決してくれちゃいます。
Jewelは2019年4月にオープンしたばかりの出来立てほやほやな施設です♪
最近オープンしたということもあって、なんだか最先端が詰まってそうですね!
敷地面積も広くて4,000平方メートル!
この広大な敷地の中に、なんとホテルまで入っているんです。
そして施設は24時間営業。
深夜着でも早朝着でも、時間を問わず楽しむことができます。
ただ、巨大な滝・ウォーターフォールは00:30のライトアップショーの後、8:00まで止まってしまいます。
なので、滝を見たい方は時間帯に注意してくださいね。
入国審査でパスポートと出入国カードを提示する必要があるのでその点も気を付けましょう。
その他の設備
その他にも空港内には、備えつけの無料PCにWI-FIとインターネット設備が充実。
休みたいならマッサージチェアもあり、リラックススペースでは各所にある椅子で読書もできます。
また長椅子のあるところでは、明かりを落とす配慮がされ、仮眠を取ることもできます。
トランジット・ラウンジは有料ながら入ってしまえば、シャワーや充実した軽食が楽しめてコスパが高いです。
フードコートであるフードストリートでは、バクテー、海南チキンライス、サテーなど美味しい料理が豊富です。
ショッピングは複合施設のJewel(ジュエル)もいいですし、免税店など店舗が豊富で次のフライトまで飽きずにお買い物ができます。
便利なサービス
空港内には”ファミリーゾーン”や”荷物預り所”、”両替所”といった便利サービスもあるのでご紹介します。
ファミリーゾーン
赤ちゃんとご一緒の場合は、おむつ交換に煩わしい思いをしたくないでしょうし、授乳だって母親のデリケートな思いがあるでしょう。
オムツ交換には専用の台と、授乳には鍵付きの個室が望ましいですね。
ファミリーゾーンにはオムツ交換部屋やナーシング(授乳)ルームもあり、そんな不安をする必要はありません。
また、近くには公園の遊び場のようになっている場所があり、滑り台を中心とした遊具があります。
これでお子さま連れでも安心です。
荷物預かり所
乗り継ぎ時間にやりたいことが見つかったら、せっかくだから身軽に楽しみたくないですか?
煩わしい荷物から解放されると、トランジットを身軽に漫喫できますよね!
荷物預かり所はリーズナブルでいつでも利用でき、24時間ごとに最初に払った金額と同じだけ加算される仕組みです。
荷物の重さによって値段が変わるようなので、値段表を載せておきます。
Loose items | S$5.00 |
Small items(10㌔未満) | S$10.00 |
Big/Odd items(10㌔以上) | S$15.00 |
Extra large-sized items | S$18.00 |
※チャンギ国際空港の公式HPより引用
チャンギ国際空港のHP
両替所
お土産を買ったりサービスを受けるには、お金はやはり欠かせません。
空港内でシンガポールドルに両替できたら楽ですよね。
両替を済ませば、あとは買いたいもの・サービスに対価を払うだけで
トランジットをプライスレスな経験に替えてくれます。
両替所は制限エリアの内外問わず、多数設置されています。
またATMも多数あり、同様に両替は可能です。
空港内の地図

まとめ
- ショッピングならアイオン・オーチャード、食事ならカッページ・テラスやホーカーズ
- ほかにも博物館や動物園も!また無料のトランジット・ツアーが2種類あり、効率よくシンガポールを観光できる
- 空港内でもガーデンや複合施設Jewel(ジュエル)など魅力的な過ごし方がある
さて、シンガポールでのトランジットの予定は決まりましたか?
トランジットを思った以上に漫喫できたなら次は乗り継ぎではなく、本格的な旅行先として来るのもいいかもしれません。
ぜひ素敵なトランジットを過ごし、次のフライトまでの時間をかけがえのない思い出にして下さい。