シンガポールを満喫したい!何泊あれば十分?

海外旅行の行き先として、常に人気が高いシンガポール。

働いていると「シンガポールに行きたいけど、あまり休みがとれないんだよなあ。」という方もいますよね。
社会人、なかなか自由に休みがとれないのが辛いところです。

シンガポールは祝日と合わせて3連休で行けるのか?
それとも有休で休まないといけない場所なのか?

今回は、シンガポールを満喫するために必要な日数と、その日数でどのくらい観光スポットをまわれるのか?という目安になるモデルコースをご紹介します。
シンガポール旅行を計画する際の参考にしてくださいね!

シンガポールを満喫したい!何泊必要?

シンガポールに何泊必要かを考える上で必要になってくる情報が、飛行機の移動時間と、シンガポールの広さです。

まずはこの2点について解説していきたいと思います。

飛行機でどのくらいかかる?

シンガポールはどのくらいで着くのかというと、東京から飛行機で7時間かかります。

「7時間か~!思ったより近いな」と思う方もいれば、「ちょっと遠いな~」と思う絶妙な時間ですね(笑)

7時間かかるということは、朝に東京を出発した場合、午後には到着するので半日観光できますし、夜に東京を出発すれば、朝にはシンガポールに着くので、朝から丸一日観光することもできちゃいます!

そう思うと、7時間の距離というのは観光の時間を長く確保できるのでいいですね。

うさ子
7時間も飛行機に乗るんだったら、楽しんで帰りたいよね!

シンガポールの広さは?

シンガポールは小さな国で、東京23区ほどの面積に各観光スポットが集まっています。

移動も地下鉄やタクシーなどで約30分前後と、1日でまわれる場所が多いので、観光しやすくていいですね♪

シンガポールを満喫するなら、何泊?

結論です!飛行機に7時間かかることと、シンガポールの広さが東京都と同じぐらい、ということから考えて、主要な観光名所を回るなら、3日あれば満喫できてしまいます。

ちなみにパッケージプランは4日のものが多いです。

なので、3日間を観光に使って、残りの時間は飛行機の往復にあてるというのがよさそうですね。

2泊3日にするか、3泊4日にするかは日本を出発する時間にもよります。
1日目を移動で使うのか、それともはりきって夜間移動して1日目の朝から観光するのか。

今回は2泊3日の場合と、3泊4日の場合でそれぞれモデルコースも考えました☆

シンガポールの主な観光名所をご紹介!

モデルコースをご紹介する前に、主な観光名所の紹介をさせていただきます!

ガーデンズバイザベイ

 

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巨大な人工樹があって近未来的な風景がみれます。
昼間でも十分楽しめますが、夜は夜でまた違った風景が楽しめますよ。

ガーデンラプソディというメロディーに合わせてこの巨大な樹が輝く無料のナイトショーも開催されています。

通常のライトアップだけでも綺麗なのに、ショーまでやっているなんて楽しみですね。

ショーの時間は、1日2回あって、①19:45〜20:00、②20:45〜21:00。
19時ぐらいから混んでくるので、少し早めに着くようにしましょう。

MRTフロントベイ駅すぐ

マリーナベイ・サンズ

シンガポールの有名な建物です。夜景はとってもキレイ!

ここでも無料のナイトショーが開催されています!その名は「SPECTRA(スペクトラ)」。
水と光と音が融合されるという、まさに最先端のナイトショーです。

開演時間
日曜日~木曜日 – 午後8時、9時の2回

金曜日、土曜日 – 午後8時、午後9時、午後10時の3回 

夜のお散歩に、このナイトショーも組み込みたいですね。

MRTベイフロント駅直結

マーライオン・パーク

シンガポールの象徴といえばマーライオンを思い出しますね。
シンガポールでは外せない観光スポット!
シンガポールに行ってマーライオンを見ずに帰ったら、ちょっと後悔しそうです。

実はマーライオンは上半身がライオン、下半身が魚の形という不思議な形をしているんですよ。

知らなかった方や、あまり気に留めてなかった方も、下半身の魚の形に着目してみてみるとよりいっそうマーライオンを楽しめるかもしれませんね☆

ラッフルズ・プレイス駅から徒歩7分

シンガポールフライヤー

一周30分ほどの大型観覧車。ゴンドラからの眺めは最高!

1周30分って結構長いですよね。日本の観覧車は平均1周15分程度なので、その倍!
この観覧車がいかに大きいか、その時間の長さからもわかると思います。

最高の到達点の高さはビル42階建と同じ高さにまでなるんですよ。
ゆっくりと30分間、360度のパノラマを楽しめます。

30分で個室ということを生かして、観覧車に乗るだけでなく、なんと観覧車の中でディナーを食べられるという、優雅な気分で観覧車を楽しむプランも用意されています。

きらめく街を観ながら、観覧車の中で食事なんて、めちゃくちゃロマンチックですね!
恋人とそんなふうに過ごせたら、一生の想い出になりそう。
想像するだけでなんだか心がときめいてきちゃいました(笑)

サプライズやプロポーズや、記念日の利用にもよさそうですね!

MRTプロムナード駅から徒歩10分

シンガポール動物園 ナイトサファリ

 

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シンガポールで有名なのが、ナイトサファリ。
夜行性の動物達を見ることができます。ホワイトタイガーは見ましょう!

MRTアン・モ・キオ駅から138番バスで約40〜50分

ユニバーサルスタジオシンガポール

 

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名前からして言わずともわかる!?有名ですね。

日本のユニバーサルスタジオよりも敷地面積が狭いので、園内をまわりやすく、日本にはないエリアもあるので、新鮮な気持ちで楽しめる!

また、日本のユニバーサルスタジオよりも空いているので、ストレスも少なく遊べますよ。

ハーバーフロント駅で乗り換えが必要で、紫ラインか、黄色ラインで終点ハーバーフロント駅へ。
セントーサエクスプレスに乗り換えてウォーターフロント駅で下車。

セントーサ島

 

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テーマパーク、水族館、カジノが揃っていて楽しい。
ユニバーサルスタジオシンガポールもここにあります!

セントーサ・エクスプレスウオーターフロント駅下車

チャイナタウン

上の写真は、シンガポールのパワースポットとして有名な、ブッダ・トウース・レリック寺院!屋上には庭もあるんですよ。

雑貨屋さんでお土産を買いたいときは、メイン通りのパゴダ・ストリートへ。
食事がしたくなったら、屋台がたくさん集まっているマックスウェル・フードセンターに行くといいですよ。

チャイナタウン駅からすぐ

オーチャードロード

お土産を買うのに最適!ショッピングセンターが集まっています。日本でいう銀座みたいな場所です。

シンガポールを満喫 2泊3日コース

朝早くに着けば2泊3日でも楽しめます。
学校や仕事後に、すぐに空港に向かい、機内で一眠りすれば、ちょうど現地に到着する頃に朝になります。

かなり弾丸!けど、満喫度満点!疲れもあるけど、満足する感じの日程です♪

1日目 定番観光地巡り

初日は、シンガポールの定番観光地をめぐりましょう。定番観光地はそれぞれの場所が近いので、1日でめぐったほうが効率がいいです。

1日目のモデルコース

午前
マリナーズベイサンズ周辺を観光→ガーデンズバイザベイ(1~2時間)→マーライオン(30分)→マックスウェル・フードセンターで昼食(1時間)

午後
シンガポールフライヤー(1時間)→シンガポール動物園→ナイトサファリ(1~2時間)→無料の夜景ショー

2日目 セントーサ島を満喫!

シンガポールのユニバーサルスタジオも気になりますよね。2日目は思い切ってセントーサ島を丸一日満喫しちゃいましょう。

初めてのカジノはちょっと緊張するかもしれないですが、入場無料なので、チラッと覗くだけでも雰囲気を楽しめていいかも!

マリーナベイサンズのカジノの服装は?これを読めばカジノのイメージが変わる!!

2019.10.18
2日目のモデルコース
ユニバーサルスタジオシンガポール→夜はカジノ体験

3日目

3日目は、お土産を買ったりする時間も必要ですね。1日目で回り切れなかったところをまわりつつ、ショッピングを楽しみましょう。

3日目のモデルコース
時間の許す限り、ショッピング→帰国

時間を有効活用するためのポイント!

時間を有効に使うために、現地のオプショナルプランを利用するのもあり!です。

2泊3日のプランは詳しくは別の記事でも解説しているので、ご覧ください。

シンガポールの二泊三日をトコトン遊び尽すおすすめコース!

2019.11.04

シンガポールを満喫!3泊4日通常プラン

パッケージツアーで多いのが4日プラン。そこで、通常の3泊4日プランと、子ども連れの3泊4日の2パターンのモデルコースをご紹介したいと思います。

1日目

日本をゆっくりめに出発して、夕食を現地で味わいます☆

体力に余裕があれば、夕食をチャイナタウンで食べて、その後シンガポールフライヤーからシンガポールの夜景を楽しむのもいいと思います。

これがシンガポールフライヤーからの夜景です。シンガポールならではの景色を一望できますね!

1日目のモデルコース
チャイナタウン散策→チャイナタウンで夕飯→シンガポールフライヤーで夜景観賞→無料の夜景ショー

2日目 定番観光地

2日目は市内の定番観光地を全てめぐります!それぞれ距離はそんなに離れていないので、1日あれば十分まわることができますよ。

1日目に無料の夜景ショーをみることができれば、2日目の夜はナイトサファリに専念できますね!

2日目のモデルコース

午前
ガーデンズバイザベイ(1~2時間)→マーライオン(30分)→マックスウェル・フードセンターで昼食(1時間)

午後
シンガポール動物園→ナイトサファリ(1~2時間)

3日目 セントーサ島観光

3日目は、少しだけ足を延ばしてセントーサ島へ。ユニバーサルスタジオの他に、ケーブルカーやアニマル・バードエンカウンターズという動物に会える施設、巨大なプール施設など丸一日遊んでも飽きません。

夜は、セントーサ島でカジノ体験をするのもいいですね!

3日目のモデルコース
セントーサ島を満喫!→夜はカジノ体験

4日目

4日目は帰国の時間までゆったり街歩き。リトルインディアからアラブストリートは徒歩15分程度ですが、シンガポールの日中は暑いので、タクシーの利用もオススメです!

4日目のモデルコース
リトルインディア→アラブストリート→帰国

シンガポール3泊4日 子連れ編

シンガポールのいいところは子ども達が夢中になれるものがたくさんあるところ!
子どもと一緒に楽しめる3泊4日のモデルコースをご紹介します。

1日目 初日はゆっくりめでスタート

初日から遊ぶのもいいですが、子供達の体力が初日で消耗されてしまっては、残りが楽しめません。なので、初日は有名な観光スポットをめくりましょう。

1日目のモデルコース

荷物を預ける→マリーナベイサンズ→ガーデンバイザベイ→マーライオン公園→チャイナタウンで夕食

2日目 セントーサ島でレジャーを満喫

 

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セントーサ島には様々なレジャーが揃っていて、セグウェイに乗れたり、大型のウオーターパークのアドベンチャーコープでイルカと一緒に泳いだりできます。

子供だけでなく、大人も可愛いイルカにも癒されて、いい思い出になりそうですね♪

2日目のモデルコース
アドベンチャー・コーブ・ウオーターパーク→水族館

3日目 日本では体験できない距離感で動物を見よう

家族連れに大人気ツアーがシンガポール動物園で実施しているツアー。

ジャングルブレックファーストと言ってオラウータンのすぐそばで朝食を食べれるというツアーがあります。
お子さんのいい思い出になること間違いなし!です。

朝食が終わったら、シンガポール動物園の園内を楽しみましょう。
エサやりなどの動物と触れ合う機会も多いので、いい思い出になること間違いなし!

また、シンガポール動物園の隣にはリバーサファリとナイトサファリという2つの動物園があります。

リバーサファリは世界でも珍しい淡水に特化した動物園で、人工のアマゾン川をボートで下りながら動物たちを観察できます。

ナイトサファリはその名の通り、夜に開園する動物園で、夜行性の動物の姿を見ることができます!

この3つの動物園は近くにあるのでシンガポール動物園から、リバーサファリ、ナイトサファリと移動すると効率よく観光できますよ♪

3日目のモデルコース
シンガポール動物園(4~5時間)→リバーサファリ(2時間)→ナイトサファリ(2時間)

4日目

最終日、時間的な余裕があるのであれば、最後にプールで楽しみましょう。

チェンギ空港の近くにあるワイルドワイルドウェットは空港まで車で15分!遊んだ後の移動も楽です♪
子どもがいると、長距離の移動は大変なので、空港に近い場所で遊べるプランだと安心ですね。

 

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こんな感じで、スライダーも充実しているので、子どもだけでなく大人も一緒に楽しめますよ。

まとめ

  • あまり時間がない場合は、日本を夜出発すれば2泊3日でも満喫できる!
  • ゆったり満喫、またはお子様づれの場合は3泊4日がオススメ

今回はシンガポールは何日だったら満喫できるか考えてみました。
3日あれば満喫できるっていうのは嬉しいですね!
祝日入れた3連休でも行けちゃうし、ゆとりをもって行きたい場合はシルバーウィークなどに行くのもよさそう。

シンガポールは見所がたくさんありますが、時間を有効に使って楽しめるといいですね★