マリーナベイサンズには窓からみえる景色別にガーデンビュー、シティビュー、ハーバービュー、スカイビューの4つのタイプがあります。
マリーナベイサンズに泊まりたいけど、どの景色が見える部屋にしよう、と迷っちゃいますよね。
シティビューはこの4つの部屋の中でも、シンガポールならではの綺麗な夜景を見ることができるので、すごく人気が高いんですよ。
そんなシティビューの魅力や、シティビューのグレード別の部屋の違いなどについて徹底的に解説したいと思います!
シティビューの基本情報
マリーナベイサンズの部屋の中でも、シンガポールらしい景色と、美しい夜景を窓から堪能できるのがシティビューの特徴です!
シティビューはどこのお部屋からでも、高層ビルが見渡すことができ、シンガポールならではの夜景が素晴らしく綺麗に見えます。
シンガポール
この時期は梅雨らしい
今回マリーナベイサンズのシティビュー側の部屋に宿泊良い部屋に泊まり、良いもの食って、カジノして、ショッピングして、アクティビティして…
時間とお金に余裕ができたことがどれほど幸せなことか
30手前にして改めて感じた旅行だった pic.twitter.com/sJeXqCJRlK— 麻田樹 (@tatsuki_biz) October 15, 2018
19時ぐらいになるとこんなふうに窓の外がきらめきはじめますよ。
高層階で見晴らしがよく、かの有名なマーライオンもお部屋から見ることができるので、シティビューのお部屋は、海側のハーバービューよりも、人気があります。
値段は高くなってしまいますが、夜景が綺麗に見える部屋を確約されているのは安心ですね!
ホテルによっては、着いてみないとどんな景観かわからない、なんてこともありますしね。
夜景をみたい!シンガポールならではの景色を堪能したい!という方にはぴったりです。
しかし!マリーナベイサンズの魅力は、景色だけではありません。
さすが人気の高級ホテル、マリーナベイサンズ。どのお部屋でも、可愛い動物のタオルが、お出迎えしてくれました。
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すごいですね!!どうやって作っているのか気になります。2羽の白鳥がキスしているのもかわいいし、ハートになっているのも素敵!!
そして白いタオルに、ピンクのお花がちりばめられていてとっても可愛く映えていますね。
タオルを使うのがもったいないくらい可愛いです。このまま持って帰りたくなっちゃいそう(笑)
こんなタオルが置いてあったら、部屋に入った瞬間からテンション上がってしまいますね。
こういった、ちょっとしたサービスにも心がこもっているのが素敵です。
白鳥以外にも、うさぎやぞうさんのタオルのパターンもあるんですよ。
どんなタオルが置いてあるかは行ってみてのお楽しみですね!
マリーナベイサンズの宿泊特典
マリーナベイサンズに泊まると、素敵な宿泊特典があるんです。
全ての部屋に共通しているのが、
- 憧れのインフィニティプールの利用
- フィットネスクラブの利用
- 無料インターネット
屋上にあるインフィニティプールは、日本でもCMに使われて話題になったりと、かなり人気が高い場所です。
プールは宿泊者しか入ることができないので、ぜひ宿泊した際には行ってみてくださいね☆
シティビューのお部屋は5種類
シティビューには、5つのグレードがあります。
- デラックス
- プレミア
- クラブ
- グランドクラブ
- オーキッドスィート
デラックスが一番安い部屋で、オーキッドスイートが一番値段が高くなります。
部屋の種類 | 1泊料金(日本円) | 備考 |
デラックスルーム | 約3万円~6万円 | 39平方メートル(約24畳)・全室バスタブなし |
プレミアムルーム | 約3万5,000円~6万5,000円 | 47平方メートル(約29畳)・全室バスタブ付き |
クラブルーム | 約5万円~約7万円 | 62平方メートル(約38畳)・プールのある57階ラウンジの無料利用可能 |
グランドクラブルーム | 約5万円~約8万円 | 79平方メートル(約49畳)・特典はクラブルームと同じ |
オーキッドスイート | 約6万円~9万円 | 97平方メートル(約60畳)・朝食は57階「Sky on 57」の無料利用 |
サンズスイート | 約11万~13万円 | 150平方メートル(約92畳)・24時間専属バトラー(執事)サービス付 |
マリーナスイート | 約13万~16万円 | 200平方メートル(約123畳)・宿泊エリアは50階以上 |
シティビューは他の部屋より日本円で約2500円くらい高くなりますが、その分素晴らしい景色が見られます。
マリーナベイサンズは1部屋単位の値段なので、最大人数で泊まったほうが1人あたりの人数が安くなりますよ。
1部屋利用の最大人数は、大人3名か、大人2+子供2名(12歳以下)までです。


では、ここから各グレード別部屋の特徴を紹介していきます!
デラックス・シティービュー
マリーナベイサンズの中では最もリーズナブルなお部屋です。
19階以上の高層階なので、何と言っても街の景色が見えるのがいいですね。
なるべくお得に泊まりたいという方や、一人旅にお勧め!
低予算でも、夜景はもちろん、屋上のインフィニティプールも楽しめちゃいます♪
- 19階から39階
- 39平方メートル
- バルコニーなし、バスタブなし
- タワー3にある
- 客室料金は一泊3~6万円
プレミア・シティービュー
デラックスより、グレードアップしたお部屋。
ゆったりとしたバスタブがありますが、お値段は数千円しか変わりません。
シャワーで、一日の汗を流すだけでもさっぱりしますが、日本人である私たちは、できるなら、お湯につかりたいですよね☆
一日中、異国の初めての場所で歩き回ったあと、疲れた身体を癒すのは、やはり、お風呂!って気がしません?
バスタブという“湯ぶね“につかると、疲れなんてあっという間にとんでいってしまいそうです。ゆっくりバスタブに使って、明日への鋭気を養いましょう。
バスタブがあるだけじゃなく、もちろん、お部屋も広くなって、さらに見晴らしがよくなりました。
値段は安いのに、バスタブもあって広さもあるので、一番人気です。
- 19階から39階
- 47平方メートル
- バルコニーなし、バスタブあり
- タワー1と2にある
- 客室料金は一泊3.5~6.5万円
クラブ・シティビュー
こちらは、さらに広々としたお部屋で、35階以上とさらに高層階になるので、眺めもよくなります。
昼間だと、こんな景色が楽しめますよ。
ラッフルズHからマリーナベイサンズHに移動してきました!
交渉して47階シティビューにアップグレード?!
うわっ、部屋ひろっ!高っっ!!w(゜o゜)w pic.twitter.com/lKAsF2Dpqe— ハイダウェイ@南ドイツ (@hideawayD) February 10, 2015
Twitterの方も書いているように、デラックスやプレミアと違って、クラブシティービューになると広さをちゃんと実感できます!
ちょっとリッチな旅を味わうことができて、特別感を楽しめそうですね。
夜景ももちろんすごくきれい!
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雰囲気がありますよね。この夜景を見ながら、まったりくつろぐことができたら、日本での忙しい日々や疲れなんて吹き飛んでしまいそうです。
値段もデラックスやプレミアより1~2万高いぐらいなので、記念日デートだったらちょっと奮発して、この部屋に泊まるのもいいかも!
窓に近づくと、こんな夜景が見えちゃいますよ。
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綺麗ですね~。外に出なくても、部屋からこんなに綺麗な写真が撮れてしまいます。
さらに!このクラスから、宿泊特典も増えます!
- 無料近距離電話
- VIPラウンジでの朝食(6:30~11:00)
- VIPラウンジでのアフタヌーンティ(14:00~16:00)
- VIPラウンジでのアルコールドリンクとカナッペ(17:00~19:00)
そう、VIPラウンジを使えるのがクラブのグレードからなんです。
VIPって名前なだけで、なんか嬉しくなっちゃいますよね。特別感がかなり増します。
朝から夜までほとんど一日中利用できるので、ちょっと遊び疲れたときにいつでも休憩できるっていうのが嬉しいです。
- 35階から49階のお部屋
- 62平方メートル
- バルコニーなし、バスタブあり
- タワー2にあります
- 客室料金は一泊5~7万円
グランドクラブ・シティービュー
お部屋も二つに分かれていて、さらに広々としています。家族旅行にぴったりな広さですね。
宿泊特典はクラブシティビューと同じなので、広さでどっちにするか選ぶといいと思います!
- 無料近距離電話
- VIPラウンジでの朝食(6:30~11:00)
- VIPラウンジでのアフタヌーンティ(14:00~16:00)
- VIPラウンジでのアルコールドリンクとカナッペ(17:00~19:00)
- 35階から42階
- 79平方メートル
- タワー1 . 2. 3にある
- バルコニーなし、バスタブあり
- 客室料金は一泊5~8万円
オーキッドスィート・シティビュー

引用:マリーナベイサンズ公式
独立したバスルームとリビングルームがあります。
窓から、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイが見えて、何だか、得した気分♪
ハネムーンで行くと、かけがえのない思い出作りができること、間違いなしです。
さらに!オーキッドスイートはスイートなだけに、宿泊特典も特別!
- 無料近距離電話
- VIPラウンジでの朝食(6:30~11:00)
- VIPラウンジでのアフタヌーンティ(14:00~16:00)
- VIPラウンジでのアルコールドリンクとカナッペ(17:00~19:00)
- VIPラウンジでのイブニングドリンク&カナッペ(18:00~20:00)
クラブとグランドクラブのグレードは、19時までしかVIPラウンジを使うことができないのですが、オーキッドスイートではさらに20時まで利用できます!もうお腹いっぱい!
- 19階から54階
- 71平方メートル
- バスタブあり。
- 客室料金は一泊6~9万円
夜景を眺めながらくつろぐ時に
シティービューのお部屋で煌めく夜景を眺めながら、快適に過ごすためのサービスもばっちりです。
42インチの薄型テレビがあり、ケーブルチャンネル(無料)および人気の映画(有料)も見ることができます。
ネスプレッソのコーヒーメーカーもあり、紅茶はシンガポールの高級紅茶TWGのティーバッグ。紅茶好きには嬉しいですね。
やっぱりシンガポールに来たらシンガポールのものを飲みたい!と思う方もいると思うので、TWGのティーバッグは素敵なサービスですね。
ミネラルウオーターのペットボトルもサービスです!プールに行くときにも持ち歩けるのがいいですね!
冷蔵庫の中にはビールやワイン、ソフトドリンクがぎっしり詰まっていて、持ち込みドリンクを入れるスペースはありません。
中のドリンクを抜くと課金されてしまうので要注意!
ちょっとお腹がすいたなっていうときは、24時間頼めるルームサービスが頼もしい味方です。
心ゆくまで夜景を見た後は、バスタイム。
もちろんバスグッズはホテルオリジナルブランドです。
お風呂あがりは、肌触りの良いマイクロファイバーのテリー織りバスローブを羽織りましょう。
パジャマを持っていかなくてすむと思うと、荷物が軽くなるので助かります!
ドライヤー、アイロン、ソーイングセットもありました。
髭剃りがないのは、防犯上の上の理由だそうです。安全をしっかり考えられていて、やっぱり高いホテルは違うなあ~。なんて思ってしまいました。
必要な時は電話で頼めばもらえるので、不自由はしなさそうです。
スリッパは使い捨てで清潔ですね。
42インチ薄型インタラクティブテレビ
ケーブルチャンネル(無料)および人気の映画(有料)
ネスプレッソのコーヒーメーカー
高級紅茶TWGのティーバッグ
ミネラルウオーターのペットボトル
高級バスルームアメニティ
マイクロファイバーのテリー織りバスローブ
ヘアドライヤー
エグゼクティブワークデスク
室内金庫
アイロンとアイロン台
ソーイングセット
靴ブラシ、靴べら
24時間利用可能なルームサービス
部屋からも見える!光と水の噴水ショー「SPECTRA」
マリーナ・ベイ・サンズがあるマリーナ地区では、毎晩きらびやかな夜景ショーが開催されています。
水と光と音が融合した「スペクトラ」は、15分弱の短いショーですが、何度見ても、その幻想的な美しさは、見飽きることがありません。
最先端のレーザー装置とジェット噴水、プロジェクターが音楽、水、光の壮大なシンフォニーを生み出します。
https://www.instagram.com/p/ByIhoozB2gY/?igshid=15fhukkruhw2y
こんな素敵なショーが、マリーナベイサンズのシティービューのお部屋から眺めることができちゃいます。
ただお部屋からみる場合は結構遠くに見えるので、ショーを満喫したい方は、外に出て楽しみましょう☆
また、正面側からは、噴水をスクリーンにした映像と音楽が楽しめます。反対側からは、マリーナベイサンズの建物を中心としたレーザーとライトアップされた美しい景色が見られます。
金曜日、土曜日 – 午後8時、午後9時、午後10時の3回
正面からも反対側からもどちらでも楽しめるようになっているなんて、よく考えられてますね。
午後8時の回は正面から、午後9時の回は反対側からといった感じで、1日に2回楽しむというのもよさそう!
シティービューのお部屋から豪華絢爛な花火が見られます。外は混んでいると思うので、部屋からゆったり見れるのは楽でいいですね!
階によっては、花火と同じ高さ、もしくは花火を見下ろす形で見れるかも?!
なかなか花火を高い位置から見る経験ってできないと思うので、すごく貴重な体験になりそうですね。
2月:春節(旧正月)
8月:国民の日(NATIONAL DAY)8月9日
9月:SINGAPORE GRAN PRIX(F1のシンガポールグランプリ)
12月末:カウントダウン
まとめ
- シティービューはシンガポールらしい景色と、美しい夜景を窓から堪能できる
- シティービューのお部屋は5種類。予算と目的に合わせて決めよう!
- シティービューのお部屋から無料の夜景ショーや花火を見ることができるかも!
マーライオンやマリーナ・ベイ・サンズがあるマリーナ地区では、毎晩2つの無料夜景ショーが開催されています。
近年洒落た建物が増え、ますますパワーアップしているシンガポール。
マーライオンと共に、幻想的な雰囲気を醸し出す夜景をぜひ、一度は見てみたいです。