シンガポールに行かれる方、マリーナベイサンズに宿泊予定の皆さん、コンセントについてご存知ですか?
今や無くてはならないスマートフォン、旅行のマストアイテム、カメラ等々、コンセントやプラグ形状について知らずに行くと充電が出来ない上に、インスタ映えな写真、子供の笑顔を撮ることが出来ずに最悪な旅行になりかねません。
シンガポールのコンセントやプラグは?
マリーナベイサンズのコンセントは?
シンガポールのコンセントやプラグについて詳しく解説していきます。
コンセントのプラグ形状は日本とは違う!?

5年前位、海外に行った友人がこんな事を言っていました。
「充電器持って行ったは良いが使えない!!最悪だったよー」と。
その後、フロントに助けを求めて事なきを得たそうですが、その事を聞いた当時の私は『コンセントは万国共通じゃないのか・・・?!』とビックリしました。
ですが、知らなくて少し恥ずかしいという気持ちもあったので、その場では詳しく聞けなかったんです。
その後、妻と新婚旅行に行くために本屋でガイドブックを見ていると、驚きの文字が。
「コンセントの形状が違うので、変換プラグが必要です」
日本から一度も外に出たことのない私にとって、驚きの文章でした。
今、読んでいるあなたも「じぇじぇじぇ」と心の声が叫んでいるかも?!(古っ!!)
普段から何気なく使っているコンセントですが、世界中には色々なコンセントが存在しています。
その為、形状や電圧(V)が違うものは使用出来ません。
シンガポールはBF型
なら、シンガポールは?日本は?
どんな、変換プラグが必要なの?ってなりますよね。
詳しく解説していきます。
下記の図が世界の主なコンセントの形になります。

世界にはこんなにたくさんの種類があったんですね。
知らずに海外に行ってたら、コンセントに気づかず日本のコンセントの形を探し続けてしまっていたかもしれません。
頭文字のAはAmerican TypeのAになります。
上記の写真がBF型になります。
上記の製品がB3タイプになります。
見た感じ一緒なので、間違えて買ってしまう可能性大!
間違えて持っていくと使えないので、店員さんによく聞いて買いましょうね。
プラグの形状って8種類もあるんだーって思いましたよね??
知らずに行ってコンセントにさしても、あれ??入らない!!
みたいな事にならなくて本当に良かったですね♪
マリーナベイサンズホテルのコンセントは?
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シンガポールと日本ではプラグの形状が違うのはわかりましたよね?
では、マリーナベイサンズは変換プラグが必要なのかについて詳しく説明します。
マリーナベイサンズのホテルには各客室に変換プラグがある
マリーナベイサンズホテルの客室のコンセントもプラグの形状はBF型。つまり日本とは違うタイプのコンセント。
しかし、安心してください。さすがマリーナベイサンズ。
なんと各客室には、変換プラグが用意されています。
少し見えにくいかもしれませんが、上記の写真のような、マルチタイプコンセントが1箇所あるので安心して下さい。
マルチタイプコンセントとは、文字通り、複数のタイプの形状に対応しているコンセントのことです。シンガポールのBFタイプも、日本のAタイプも、そのまま差し込むことができますよ。
なんて便利なんでしょう。
最初の写真では見えにくいんですが、上記の写真のUSBポートもあるので安心出来ますね。
文明の利器、USBコンセントがあればもう鬼に金棒ですよ!!
ただ、変換プラグが1つしか無いので複数充電の際はタコ足配線(トリプルタップ)があれば大丈夫!!
以下の写真がタコ足配線(トリプルタップ)なります。
もしタコ足配線を持っていなくて、変換プラグが必要な際は、フロントに伝えれば在庫があれば貸してくれるかもしれません。


渡航の際に持っていく必要がないということは、荷物が少なくて済むのでラッキー♪
よっ!!マリーナベイサンズ!!
日本から電化製品を持っていく時はどうするの?
ドライヤーや電化製品を色々と持って行くと思いますがコンセント以外に大切な点があります。
マリーナベイサンズホテルに宿泊予定の皆さんも大切な点があるので、しっかり確認しておいてくださいね!
シンガポールの電圧は?
すこーし理科の授業になるので、眠くなるかも知れませんが凄く大事な事なので
「知らなくても大丈夫です」と言わずに、しっかり読んで下さいね
知らないと、大変な事になるかも知れません!!
コンセントにプラグを差し込んだ時に流れる電流は万国共通の値ですが、電圧は国によって変わっています。
電化製品を動かす時の電力や電圧が変わってくるので、注意が必要です。
シンガポールの電圧は230Vに対して、日本は100Vとその差は倍以上になります。
もし、知らずに大丈夫と思いコンセントに差してしまうと、過電流で電化製品の故障や感電、火事の原因になるので十二分の注意が必要です。
こんなことになるのなら、絶対に確認しよー!って思いますし、もし、ホテルでこんな事起きたら・・・。と考えるだけで背中がゾクッとしますよね?
読み飛ばさなくて良かったと思っていただけたと思います。
電化製品の電圧の確認方法は次項でしっかりと説明しますね!
持っていく電化製品を調べる
実は、スマートフォンやデジカメ等はグローバル化が進んでいるので、海外でも普通に使えちゃいます。
念のため、持参する電化製品の製品仕様やアダプターに記載された対応電圧を確認しましょう。

上の写真のように全世界対応(海外電圧対応)タイプ(100~240V)の電化製品であれば、シンガポールでもそのまま使用可能です。
対応電圧が100Vとなっている製品は使用できません。もし使用する場合は変圧器の利用、もしくは現地での購入を検討しましょう。
ACアダプターや仕様書に書いていますので、準備の時によーく確認して下さい。
変圧器については次の事項にて説明します!
日本の電化製品が、いつの間にかグローバル対応になっていたんですね。
電化製品には早くもグローバル化の波が来ていたなんてビックリ!!
初耳ですよね!世界の電圧に対応していて少し安心しましたよね。
さすが、メイドインジャパン!!
海外電圧未対応の電化製品は変圧器が必要
たとえばヘアドライヤーやストレートアイロンなどは、「100V」と記載されているものがほとんど。これらは日本専用製品のため、そのまま使うと先ほどの動画みたいに発火や爆発などの事故を起こすことがあります。
以下が変圧器になります。
少し金額が高いので、移住か留学なら買っても良いとは思いますが旅行だけなら少し考え物です。
もしかしたら、ホテルのフロントで「May I borrow a power transformer? (変圧器を貸していただけますか?)」と尋ねれば貸してくれるかも知れません。
変圧器は高いので、海外対応のドライヤーやヘアアイロンを買っていくというのも手だと思います。
基本的にはマリーナベイサンズにはドライヤーは付いているので必要ないかもしれませんが、他のホテルに宿泊予定の皆さんはホテルの備品について良くチェックしておきましょう。
また、マリーナベイサンズの設備やアメニティついてはこちらに詳しく解説しています。
マリーナベイサンズ以外のホテルにも泊まる方必見!!変換プラグは必須
マリーナベイサンズのコンセントはマルチタイプコンセントなので、変換プラグは不要ですが、他のホテルにも宿泊する予定の方は、変換プラグを購入しましょう。
どのような商品を選べば良いか分からな時は、店員さんに聞くなど相談して、選んで下さい。
「変換プラグならダイソーやセリアで見たよー」って言う方や、「旅行だけだし安く済ませたいから100均に行こう」と思った方に、大事なお知らせがございます。
シンガポールのBF型の変換プラグは100均では売っていません。
え!!嘘だ!!そんな訳ない・・・。
本当です。
なぜ売っていないのか?色々なショッピングサイトを見る限りですが、BF型だけ若干値段が高いので、恐らく製造コストが高い為、100円ショップで売ると元が取れないので売っていないのではないかと思います。
シンガポールや海外旅行に行くのなら、持っていて損はないので、是非とも購入をオススメします。
意外ですよね。100円ショップって色々と揃っていると思いましたよね。
他のタイプがあるなら採算とか考えずに作って下さいよー!と私の心の声が言っています(笑)
ちなみに、海外旅行が好きで今後もいろいろな国に行きたい!という方は、5種類のコンセントに対応した、マルチプラグを買っておくと、便利ですよ。
世界200ヶ国以上に対応しているので、これさえあれば、今後コンセントについて調べたりする必要はなくなります。
シンガポールの充電・Wi-Fiスポットは?
観光中にスマートフォンの電池が無くなったり、Wi-Fiスポットも気になりますよね??
シンガポールの充電スポット・無料Wi-Fiスポットをご紹介します。
充電スポット1つめ チャンギ空港
出張でシンガポールに行き、空港で降りて急にPCを開かないといけない時にあったら助かるのが、充電スポットとWi-Fiスポット
帰国の際に暇潰しがてら充電しながら撮った写真も見返したいですよね?
チャンギ国際空港にはあらゆる場所に充電スポットがあります。
https://twitter.com/yuki_t8/status/902059147004305408
上記の写真のコンセントもBF型になります。
USBポートもついているので、変換プラグが無くても大丈夫ですが、USBポートは人気で埋まっていることもあるので、一応変換プラグを持っておいて下さい。
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上記の写真のようにソファーに充電スポットがあるので安心して下さい。
チャンギ国際空港には、無料Wi-Fiも飛んでいます。
パスワードの発行にはパスポートが必要なので、Wi-Fiを使用する場合はパスポートを持っておきましょう。
専用端末があり、サービスカウンターでも手続きが出来ます。
充電スポット2つめ ショッピングモール

まず簡単にオーチャードエリアについて詳しく解説します。
オーチャードはシンガポールの最先端の場所になり、日本でいう「渋谷」になります。
写真を見て思いますが、シンガポールの建築物全てオシャレで本当にインスタ映えるスポットだらけ。
こりゃ電池が少なくなりますよ。
オーチャードエリア自体、大小のショッピングセンターが20も集まるエリア!
あの、伊勢丹と高島屋が進出しています。
日本の百貨店があるだけで何故か安心感が半端ない!!
シンガポールの有名ショッピングモールと言えば、アイオン・オーチャード。
- 8フロアを有する国内最大級のショッピングモール
- 地下1階~4階はロープライスのカジュアルブランド
- 地上1階~4階は高級ブランド、化粧品
- 地下4階にはフードコートもある
簡単に言うと、高級版イオンモールです。
また、日本のダイソーやユニクロもあるので、何か必要品があればここに来れば大丈夫!
ショッピングモールなので、充電スポットは色々な場所にあり、無料Wi-Fiも利用可能です。
無料Wi-Fiを繋げば、データ量を気にせずショッピングに夢中になれますね。
充電だけで立ち寄るのではなく、友人にお土産や自分に思い出にブランド品を買う方はどうですか?
日本のテナントも入っているので、安心して楽しめますね

充電スポット3つめ 世界的チェーン店や地元チェーン店
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世界的に有名なチェーン店というとザックリですが、例えば、スターバックスやマクドナルもシンガポールに出店しています。
シンガポールで有名なチェーン店The Coffee Bean &Tea leaf(ザ・コーヒービーン & ティーリーフ)にも、コンセントが設置されています

引用:The Coffee Bean &Tea leafのHP
上記の写真がThe Coffee Bean &Tea leaf(ザ・コーヒービーン & ティーリーフ)です。
日本にも、東京、埼玉、愛知、大阪に出店しています。
ちょっと歩き疲れたから休憩がてらスマホの充電も一緒にどうですか??
また、チェーン店には無料Wi-Fiも用意されているので、出張中にPCとかも気兼ねなく使用できますね。
まとめ
- 日本とシンガポールではコンセント・プラグの形状が違う際は、変換プラグが必要
- マリーナベイサンズは変換プラグがあり、USBポートもある
- 100円ショップでは変換プラグは売っていない
- 日本とシンガポールの電圧は違うので、世界未対応の電化製品を持っていく時は変圧器が必要
- シンガポールのスポットには無料の充電スポットや無料Wi-Fiがある
いかがでしたか?まさか日本とシンガポールのコンセント・プラグの形状が違うとは思いませんでしたよね?
良く海外に行かれる方は、変換プラグは1つはあっても良いとは思うので準備しておくのもいいと思います。
私の友人見たくシンガポールについてカルチャーショック受けないように
スマートフォンの充電も満タンにし、皆さんの心の充電も満タンにして楽しい海外旅行にして下さい。