海外旅行って、その国ならではの景色を見たり、その国でしか食べられないものを味わったり、楽しいことがいっぱいで、ワクワクしちゃいますよね♪
でもその反面、スリや置き引きなど、日本ではあまり考えられないようなトラブルに巻き込まれるリスクも高く、「海外に行くときの防犯対策ってどうすればいいのかなぁ」って迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな時、私がおすすめしたいのは、セキュリティポーチです!
セキュリティポーチは、比較的安い値段で入手でき、装着方法もとっても簡単♪
その上、このような犯罪からしっかりガードする役割を果たしてくれる、超便利アイテムなんです☆
今回は、そんなセキュリティポーチの解説と、おすすめ商品をいくつかご紹介させて頂きたいと思います!
セキュリティポーチとは?
日本は、とても安全な国です。
例えば、財布だけ片手で持って外を歩いたり、ショッピングモールのフードコートで、少しの間、荷物を席に置いてその場を離れる・・・なんてことがあっても、盗まれる心配はそんなにありません。
ですが、海外では、日本のように治安の良い場所はとても少なく、スリや置き引き、ひったくりなどの犯罪が頻発している場所が沢山あります。
そういった場所で真っ先にターゲットにされてしまうのが、私たち海外旅行客なんです。
言葉も上手く通じない、馴染みの無い土地である日突然、自分の大切な持ち物を全て奪われてしまったら・・・
私ならきっと、どうしたらいいのか分からず、ただただ絶望感に襲われて、恐怖でその場に立ち尽くすことしか出来ないだろうな、って思います。
このような恐ろしい出来事から身を守るために、パスポートやクレジットカードなど、海外旅行をする上で必要不可欠なものを保管するためものが、セキュリティポーチです。
セキュリティポーチには、首から下げるタイプと、腰に巻くタイプの2種類がありますが、どちらのタイプも使い方は同じで、外から見えないよう、衣服の中に着用するというのが基本の装着方法。
貴重品を隠し、窃盗犯の目に触れさせないようにすることで、盗難に遭うリスクを減らし、安全で、安心な海外旅行を満喫することが出来ます☆
ところで、セキュリティポーチという名前を初めて耳にすると、


なんて思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際、私も初めは、そう思いました。(笑)
でも、全然そんなことないんですよ~☆
↓これを見てください。
この写真は一例で、他にも色々な形状のものがありますが、どのセキュリティポーチも、服の下に装着することを目的に作られているので、基本的に薄型でコンパクトなものばかりなんです!
それに、最近では、セキュリティに特化した素材で作られたものなど、防犯性を高めた商品が数多く販売されているんですよ~♪
値段も、1,000~2,000円代で簡単に購入することができるので、男女問わず、誰でも気軽に使用して頂けるんじゃないかなと思います。
セキュリティポーチを選ぶ時のポイント
いざ「セキュリティポーチを買おう!」と思っても、種類が沢山あり過ぎて、どんなものが良いのか迷ってしまう方もいると思います。
そこでセキュリティポーチを選ぶときに重視したいポイントを、私なりにまとめてみました!
スキミング防止機能は必須!
スキミングとは、特殊な装置でクレジットカードやキャッシュカードの情報を相手に気付かれることなく簡単に抜き取られてしまう、という恐ろしいもの。
しかも、その抜き取られた情報をもとに偽造カードを作って、現金を不正に引き出されてしまうんです。
クレジットカードの請求は少しタイムラグがあるので、忘れた頃に身に覚えのない請求がどかっとくる・・・なんて事態になってしまうことも。
そうなってしまったら、楽しかった旅行の想い出が、悲しいものになってしまいますよね。
特に海外では、このスキミングによる被害がとても多く、注意が必要です。
そのため、セキュリティポーチを選ぶ時にとても重要なのは、スキミング防止の素材が使われたものを選ぶということ!
この素材には、RFID加工という技術が施されていて、外部からの不正な磁気を全てカットしてくれるのでとっても安心です。
大切な個人情報をしっか守るためにも、スキミング防止のセキュリティポーチで、危険な魔の手を徹底的にガードしちゃいましょう☆。
ベルトや紐の長さ調節で快適な着け心地を
腰に巻くタイプのセキュリティポーチでは、ベルト部分のサイズが、フリーサイズと明記されているものがあります。
フリーサイズなだけに、幅広い人の体型に合うように作られているとは思いますが、いざ付けて歩いてみると、きつくて圧迫感があったり、逆に緩すぎてずれ落ちてくるなど、着け心地がしっくりこない場合があります。
また、首から下げるタイプにも、紐の調節機能がついていないものがあり、特に身長が低めの方は、紐が長すぎると、服の中に入れた時、シャツやジャケットからセキュリティポーチがはみ出でしまうこともあるかもしれません。
こんな時、長さを調節できる機能があれば、いろんな体格の人に合わせることが可能なので、
- 腰に巻くタイプの場合
「最近食べ過ぎて体重が10キロもふえてしまったわ~」なんて方でも、買い替えることなく同じものを使い続けられる☆
- 首から下げるタイプの場合
紐の長さを長めに調節することで、斜め掛けにしてショルダーバッグ風に使うことができる!
ちょっとしたお出かけの時などに普段使いとして活用することもできて便利☆
などなど、メリットがいっぱいです♪
どちらのタイプでも、ベルトや紐の長さがしっかり調節できるものを選び、ストレスフリーな着け心地で、旅を楽しんでくださいね♪
ポケットや仕切りで、貴重品をすっきり収納♪
どんなに良いセキュリティポーチでも、入れ口が1つしかないものだと、中に入れたものがごちゃごちゃになって取り出しにくいですよね。
恥ずかしながら、私も整理整頓がすごく苦手なタイプで・・・
1つ1つ、ちゃんと場所を決めて入れておかないと、中身がかなり悲惨なことになってしまいます(笑)
なので、セキュリティポーチを選ぶときは、貴重品を分かりやすくしまえるよう、ポケットや仕切りがついたものを選ぶのがオススメです☆
防水機能で急な雨や汗ムレを防ぐ☆
海外に行った時、地域によって、スコールなどの突然の雨に見舞われたり、気温の高い場所で汗をたくさんかいたりして、雨や汗がセキュリティポーチに染み込んでくることがあります。
中に入れている貴重品が水没してしまわないように、防水加工がしっかりされたものを選びましょう。
また、セキュリティポーチは基本、体に密着させて使うものなので、背面部分がメッシュになっているものの方が、通気性も抜群で、より快適に装着することができます★
種類別・オススメのセキュリティポーチ
ここでは、オススメのセキュリティポーチをいくつか紹介させて頂きたいと思います!
良かったら、購入する時の参考にしてみてくださいね♪
首から下げるタイプのオススメ
飛行機旅行の必需品 PASSPORT CASE 多機能
引用:楽天市場
サイズは比較的コンパクトなものの、ポケットが5つもついているので、クレジットカードやパスポート、更に、お金はお札とコインで分けて入れることだってできちゃいます!
綺麗に整理して収納できることで、必要な時に取り出しやすく、機能性抜群なのがとっても良いですね☆
本体価格 | サイズ(縦×横) | 重さ | 紐の長さ | スキミング防止 | 防水 | ポケット | カラー |
1,279円(税込) | 約21㎝×12.5㎝ | 約80g | 最大約140㎝ | 〇 | 〇 | 〇 | 3色 |
しかもこのお値段で、スキミング防止や防水加工など様々な機能が備わってるなんて、とっても魅力的♪
この安さなら、だれでも気軽に手に取って、この商品の使い心地を体感できそうですね☆
さらに!こちらのセキュリティポーチのもう一つの注目ポイントは、ポケットを大きく開くためのチャックがついているということ!
引用:楽天市場
チャックが小さいと、取り出す時に引っかかってアタフタしてしまったり、、これが意外とプチストレスになったりするんですよね~。
そんなイライラも、この大きなチャックが見事に解決してくれ、スマートに出し入れすることが出来ちゃいます♪
そして、色はブラック・ネイビー・カーキの3色からセレクト♪

引用:楽天市場
女性向きの華やかなカラーではないのですが、シンプルなデザインとシックなカラーが大人っぽくて、私はすごく好きです☆
男女問わず、どんなファッションにも合わせやすいので、普段使いとしても重宝できそうですね♪
アウトドア OUTDOOR トラベルセキュリティ ネックポーチ
引用:楽天市場
こちらは、リュックサックなどのファッションアイテムを多く販売しているOUTDOORというブランドが手掛けたセキュリティポーチです。
OUTDOORのアイテムは、私も普段、愛用しているのですが、まさかセキュリティポーチまで販売されているなんて知りませんでした!
カラーも豊富なので、色々なコーディネートと合わせて楽しめそうですね♪
そして、このセキュリティポーチの最大の魅力は、中のファスナーポケットが全てメッシュ素材になっているということ!

引用:楽天市場
ほんとうだ!すっごく見やすいですね♪
これならどこに何が入ってるのか一目瞭然なので、「ポケットがあり過ぎてどこに何を入れたか分からない!」なんてことにならず、必要なものをサッと取り出せます☆
忘れっぽい私にはとってもありがたい配慮です♪
本体価格 | サイズ(縦×横) | 重さ | 紐の長さ | スキミング防止 | 防水 | ポケット | カラー |
2,090円(税込) | 約22.5㎝×12.5㎝ | 約110g | 最大約130㎝ | 〇 | × | 〇 | 6色 |
防水機能は無いものの、ポケットが沢山あり、お札やコインを分けて入れられるなどの細かい収納が可能で、使い勝手は抜群☆
引用:楽天市場
確かに、コインを通貨ごとに分けて入れられるのってすごく便利ですよね。
この写真の例では円と外資を分けていますけど、1回の旅行で2か国まわるときは、2か国分の通貨を持ち歩く必要も出てくるので、そんなときにもこのセキュリティポーチは役立ちそうですね!
カラーは、ピンク・オレンジ・ブルー・ブラック・ミッドナイトネイビー(限定色)・ブラックチェックの中から選択することができます。
引用:楽天市場
カラフルな色や柄付きのものもあって、自分の好みで選べるのは嬉しいですね♪
腰に巻くタイプのセキュリティポーチのオススメ
LiberFlyer セキュリポ(SECURIPO)
引用:楽天市場
腰に巻くタイプのセキュリティポーチの中で、圧倒的に人気の高い商品が、このセキュリポです!
本体価格 | サイズ(縦×横) | 重さ | ベルトの長さ | スキミング防止 | 防水 | ポケット | カラー |
2,089円(税込) | 約13.5㎝×24㎝ | 約110g | 65㎝~135㎝ | 〇 | 〇 | 〇 | 1色 |
スキミング防止素材は全面的に施されていて、外部からの電波を100%ブロックすることが出来ます。
その上、完全防水加工のライクラ素材を使用していて、貴重品を水没からしっかりガード♪
ちなみにライクラとは、蜘蛛(クモ)の糸のように細く、それでいてゴムの糸のように伸び縮みする上質な繊維のこと。
優れた伸縮性があるのはもちろん、肌触りもとても良く、さらっとした優しい手触りを感じることが出来ます☆


その他にも、しわになりにくい・型崩れしにくいなどの特性を持ち、最近では、下着や水着、アンダーウェアやスキーウェアなど幅広いアイテムに使用されているんですよ~♪
こんな高機能でしっかりした素材が使われてるなら、劣化もしにくく、末永く愛用できそうですね☆
そして、このセキュリティポーチは、素材だけではなく、ファスナーも優秀なんです!
YKKという、超大手な日本の企業が手掛けていて、なんと、このYKK、一社でファスナーの世界シェアが45%を超えているという、すごい会社なんです!!
世界に通用する技術を持った会社が作ったファスナーなんて、とっても丈夫で使いやすそうですよね☆
また、内側にインナーポケットが付いることで高収納を実現!
引用:楽天市場
貴重品を見やすく整理して入れることが出来ます☆
たくさん入れてもかさばりにくいので、色んなものをいっぺんに収納できるのが嬉しい!!
このように、優れた機能性と、コンパクトでスタイリッシュなデザインを兼ね備えていることから、SNSでも話題になっているんですよ~☆
この投稿をInstagramで見る
ただ単に防犯をするだけでなく、オシャレアイテムの1つとして、ファッションに取り入れることが出来るというのもセキュリポの魅力の1つなんですね☆
セキュリティポーチを使うときの鉄則!
海外旅行をするうえで欠かすことのできないセキュリティポーチ。
ですが、普通のファッションポーチとは用途や目的が少し違うため、使い方に大切な注意点があります。
セキュリティポーチに物を入れすぎない!出し入れは極力控えるべし!
セキュリティポーチは防犯を第一に考えて作られています。
だからといって、「あれも入れよう!これもいれなくちゃ!」と色々詰め込み過ぎると、服の中に上手く隠すことが出来ず、かえって目立ってしまいます。
それに、たくさん物を入れるということは、その分、中の物を出し入れする頻度が増えてしまうということ。
こうなると結果的に、セキュリティポーチが周りの目に触れる機会が多くなってしまい、安全性が下がってしまうということにもなりかねません。
なので、セキュリティポーチに入れるものは必要最低限に留め、よっぽどのことが無い限り、取り出さない!というスタンスで使用して頂くのが最適だと思います。
セキュリティポーチは、どんな時も肌身離さず持ち歩く!
海外では、街を観光している時はもちろん、ホテルにチェックインした後でも油断は禁物です。
「鍵が付いてるから大丈夫だよね」と、ホテルの部屋のスーツケースの中などに貴重品をうっかり置いていってしまうと、宿泊客が不在の間に、ホテルのスタッフなどが侵入してきて、鍵ごと壊されて盗まれてしまう・・・
なんてケースもあるのです。本当に恐ろしいですね。。
こんな出来事に巻き込まれないためにも、貴重品をいれたセキュリティポーチは肌身離さず持ち歩き、貴重品は自分自身の手で守る!ということを心がけましょう。
上記のことに気を付けて頂ければ、セキュリティポーチの優れた安全性が最大限に発揮され、安心で快適な旅行を楽しんでいただけると思います☆
セキュリティポーチに入れておくと良いもの
先程書いたとおり、セキュリティポーチには必要最低限のものを入れるというのが鉄則です。
では、一体どういうものを入れるのが良いのでしょうか?
具体的に、いくつか説明させて頂きます。
パスポートのコピー
海外旅行中に無くしてしまうと1番困るのは、やはりパスポートですよね。
ですが、パスポート本体は、旅行中、身分証明の際に提示することがよくあるので、実際は取り出しやすい別のカバンなどに入れて携帯する方が多いんです。
そのため、セキュリティポーチにはパスポートのコピーを入れておくのがオススメ☆
コピーがあれば、万が一、パスポートを無くしてしまった場合でも、再発行の手続きや、現地での紛失届けをスムーズに行うことができます。
クレジットカード、現金
クレジットカードは、メインで使っていないものがあれば、予備として入れておくのが良いと思います。
現金は、このクレジットカードが何らかの不具合で使えなかったときの、緊急用のお金です。
財布を入れたバッグが盗難にあったときに、その場所からタクシーでホテルに帰れるぐらいの金額を入れておくと安心♪
日本円で5000円分ぐらいの現地通貨を入れておきましょう。
緊急時の連絡先を書いたメモ
緊急時の連絡先を書き留めておけば、もしも盗難の被害に遭ってしまったとき、慌てることなく対処できるのでとても便利です☆
- クレジットカード紛失時の緊急時連絡先
VISAやAMEXなどのクレジットカードの緊急用サービスには、世界中のどこにいても日本語で電話をかけることが出来ます。
カードの裏に、電話番号が書かれているので、旅行に出発する前にメモして、セキュリティポーチに入れておきましょう☆
- 宿泊するホテルの住所と連絡先
- ツアーの場合、ツアー会社の名前や連絡先
などを控えておくのがオススメ♪
なお、この緊急連絡先は、盗難に遭った時だけでなく、観光中に迷子になってしまった場合でも役立てることが出来るので、セキュリティポーチに入れておくと安心です。
旅行に関するデータ
社会全体でデジタル化が進んできたこともあり、最近は、航空券やホテルなどの予約を、インターネットで行う人がとても多くなりました。
そのため、「旅行で必要なデータはぜーんぶスマホの中よ♪」なんて方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
そんな方は、もし、スマートフォンが盗まれてしまったら、旅行に関するデータも同時に失ってしまうことになり、窮地に立たされてしまいます。
そうならないためにも、事前に予約番号をメモしたり、必要なデータがあればプリントアウトするなどして、セキュリティポーチに保管しておいてくださいね☆
まとめ
- セキュリティポーチは、スリや置き引きなどの盗難被害から、貴重品を守ってくれる。
- 首から下げるタイプと腰に巻くタイプの2種類がある。
- 装着方法は、服の中に身に着けるというのが基本☆
- 安全のためにも、セキュリティポーチには、必要最低限のものを入れ、肌身離さず持ち歩くようにする!
- セキュリティポーチを選ぶ時は、スキミング防止、防水素材、ベルトや紐の調節機能、ポケットや仕切りが多いものなどのポイントに着目する!
- どちらのタイプのセキュリティポーチでも、高機能でスタイリッシュなものが沢山ある♪
海外旅行は、普段、慌ただしい日々を淡々と送る私たちにとって、日常を忘れ、心身ともにリフレッシュすることの出来る、最高のご褒美だと思います。
そんなかけがえのないひとときが、心無い犯罪によって、悲しい思い出になってしまわないように・・・
セキュリティポーチで、安心安全をしっかりと確保し、笑顔いっぱいの、プライスレスな旅を満喫しましょう☆
最後まで読んでくださり、ありがとうごさいました。